不妊施術の流れ    

1. 問診

問診票を記入（初診時）
お体や心の状態、今までの経緯などをゆっくり時間をかけて伺います。

2.良導絡 検査

パソコンによって表示されるノイロメーター（良導絡測定器：NSV）により、お体の状態を東洋医学的立場から検査します。

3. 手足温浴

ゲルマ温浴器で腕から手、足を８～10分間温めます。
末梢部分を温めることで、効果的に全身の血液循環を良くします。
血液循環が良くなることで発汗作用が促され、新陳代謝が良くなります。             

4.N.O.E高周波温熱器トリートメント

ノイロメーターの検査結果をもとに腰部や腹部にN.O.E(高周波治療器)トリートメントを行ないます。　 　

トリートメントを行なうことで、骨盤内及び腹部より下の部位の体温が上昇し、その後、体全体の体温上昇がみられます。N.O.E トリートメントは皮膚表面から１７㎝の深部まで細胞活性化することが出来ます。 活性化することにより、子宮、卵巣の働きが活発になります。

5. 鍼施術

鍼施術のポイントは、人によりツボの位置が違います。 鍼を打つポイントは、原因により個人差 が有ります。赤ちゃんにより早く恵まれやすく する為の必要なポイントを頭から足先まで体全体で選びます。
使用する鍼の太さは、髪より細い鍼（鍼の太さは 0.14 ～ 0.18 ㎜）を使用しますので、ほとんど痛さは感じません。また鍼は使い捨て（ディスポ鍼）を使用 しますので、衛生的にも安心です。

6. スーパーライザー照射

スーパーライザーという近赤外線をスポットで照射する レーザー治療器で、自律神経に働きかけます。ストレスなどの交感神経の緊張による血管の収縮を緩和し、 血管を広げ、血流を良くします。

以上が治療の流れです。２回目以降の治療は、患者さんの改善度合いにより異なりますが、原則１週間は間をあけて施術を行います。その後の施術は、赤ちゃんの出来やすい体質に変化するにつれ、徐々に間隔をあけていきます。